訪問診療ありよし脳神経内科・嚥下クリニックは新川にある訪問診療・脳神経内科です。通院が困難な方、退院後のケアが必要な方などの在宅療養を24時間体制でサポートいたします。

当クリニックについて

神経疾患の診療について

神経疾患の主な治療

 様々な神経疾患に対する治療は薬物治療とリハビリテーション治療が主なものです。
パーキンソン病に対しては最近IPS細胞の治療が始まっていますが、パーキンソン病を含めた神経変性疾患に対しては、現状でも薬物治療による症状のコントロールが中心であり、その上でリハビリを行い、身体機能、運動症状の維持向上を治療目標としています。
神経変性疾患は年月とともに症状が進行すると考えられますが、その進行のスピードをなるべく緩やかにすることが望まれます。

神経疾患における医食同源の考え方

 また薬物治療とリハビリだけではなく栄養管理も重要であり、昔から言われる「医食同源」の考え方が神経疾患では特に重視されるべきと考えています。
人体の運動機能として、手足の運動機能が重要であるのと同様に、「嚥下機能」(飲み込みの機能)も重要な運動機能であり、神経疾患では手足の障害とともに嚥下機能を障害されることがあります。
 この嚥下機能は特に体に栄養を取り込むという重要な役割があるため、その障害は全身に関わる重大な問題となります。
「むせる」などの一時的な現象だけではなく、時間とともに徐々に体重減少、全身の筋委縮と筋力低下を来たし、全身の機能を低下させます。
つまり進行性の神経疾患の上に栄養障害が重なることで、ますます症状は重篤になります。
「医」と同時に『食』(=栄養)に目を配る視点が、神経疾患の診療では大切です。